膝蓋靭帯炎になってしまった・・・その原因と治療法は
公開日:
:
フィジカル(身体操作), 親子サッカー奮闘記
上の息子ですが、最近のリーグ戦では、
後半から出場する機会も多くなり
チャンスを与えられる場面が増えてきたようです。
体格も半年で5cmほど伸びてきまして
それでもまだ155cmほどですが、
徐々に体格差でやられるということも少なくなってきていると
息子の話だと言っています。
実際に遠征続きでなかなか息子の動きを見れていないので
不確かではあるのですが、
コーチ陣からもレギュラークラスと技術的には
エース格の選手たちも遜色なく
後は1対1の場面ですぐにエース格の選手たちに
頼るのではなくて、自分で打開できるように頑張ることができれば
レギュラーも見えてくるという話をされたようですし
ようやくチームの戦力として働けるようになってきたのかなといったところなのですが・・・
今週の火曜日に練習から帰ってくると
「膝が痛くて練習できなかった・・・」
言ってきました。
実際に痛い箇所をみてみると、膝下あたりに腫れと押すと痛みもあり
これはもしかして成長期のサッカー選手に多い、オスグットか??
と翌日、チームのフィジカルスタッフの整骨院にいったところ
オスグットではなくて
「膝蓋靭帯炎」(しつがいじんたいえん)
という診断でした。
確かに自分も調べてみると、
痛みや腫れが出ている箇所がオスグットよりも上で、
症状からしてもそれかなと納得できるところでした。
まあ本来であれば、整形外科にいってレントゲンやMRIなどとって
それから治療方針を決めるというのが正式な段取りなのかもしれませんけどね
おそらく、結果がわかっても湿布を出されて痛みが引くまでは
運動をしないようにしてください。
という診断で終わってしまうと思ったので、
最初から馴染みの整骨院にいったというわけです。
治療は炎症を起こして熱ももっていますので、
湿布によって患部を冷やすことと、筋肉の柔軟性がないことが原因に一因になっていますので
マッサージやストレッチで筋肉に柔軟性を持たせることで
完治までは2週間程度はかかりそうですね。
ちょうど試合続きが一段落して、
次のリーグ戦は24日なので、
なんとかそこまで間に合うように焦らずに治して欲しいところです。
ちなみに、この膝蓋靭帯炎の原因ですが、
バスケやバレーボール、サッカーなど
ジャンプしたり、シュートで足に負担のかかりやすいスポーツに多く
太ももの前側の筋肉の硬さ(柔軟性のなさ)から激しい動きに耐えられずに
筋肉につながっている靭帯が炎症を起こすものらしいです。
特に成長期には骨の成長に筋肉の成長がついていかずに起きやすいということで
オスグット同様に起こりやすい症状のようですね。
息子の太ももの筋肉を揉んでみるとかなり硬くなっていましたので
これからは、ストレッチや練習後のクールダウンを含めたメンテナンスをして
癖にならないようにしていかなければいけないと思います。
しかし息子の場合、調子が上がってきた時点で、
小学校時代から骨折したり、捻挫したりと
大事なところでのケガが多いので
こればっかりは運が悪いというところもあるでしょうけど、
先ほども言ったようなメンテナンスで防げる部分というのもおおいにありますので
これを機にしっかりと自分の体のケアというものもしていって欲しいと思います。
★重要なお知らせ★
息子が今取り組んでいる、今の日本にはいない
世界レベルのドリブラーを目指すためのメソッド
もし何かメソッドの事でご質問などございましたら、
上記のメソッドの詳細を書かせていただいたページの最後に
ご質問フォームを設けておりますので
そちらよりご連絡いただけたらと思います。
★ オフ ザ ボールの動き方を学ぶ超オススメ本
少年サッカーブログランキングに参加中です!!
いつも応援ありがとうございます!
ad
関連記事
-
やる気を最大限に引き出すにはどうしたらいいのか・・・
★息子が取り組んでいる 世界レベルのコーディネーション能力を手にできる魔法のメソッド★ 息子
-
メンタルの状態で走りが変わる
昨日は少し興奮気味に、週末の試合の事を 書かせていただきましたが、 その時の息子の走りについ
-
テスト勉強のために練習を休む
★息子が取り組んでいる 世界レベルのコーディネーション能力を手にできる魔法のメソッド★ 息子
-
試合で活躍できない理由がわかりました
今日の試合は、昨日に引き続き、 車で2時間超えの遠方だったので、 仕事明けにコンビニによって
-
サッカーにいかすためのラダートレーニングのポイント
このブログに検索経由でご訪問いただく中で、 一番多いキーワードが 【サッカー ラダートレーニ
-
より上のレベルに行くためには
やはり、より今のレベルより上へ上へと 目指していくためには、 同じことをやり続けてもいけませ
-
体に力が入りすぎている
昨日の記事で、 試合で活躍できない理由がわかりました 息子のダッシュ力というか、 ダッ
-
1,2年生クラスの練習がスタートしました
昨日は久しぶりに、下の息子の所属チームでの練習が行われました。 今年度に入って、息子の所属チー
-
股関節の可動域が広がると足が速くなるか
今日は、おかげさまでこのブログも 毎日数百名の方からご覧いただくようになりまして、 検索
-
スペースを意識する動き
先日、息子の動きの質というかポジショニングについて 書きましたが、 その後土曜日に練習があり
ad
- PREV
- トレセン結果などいろいろ
- NEXT
- 1年生の息子が初の対外試合を経験
Comment
はじめまして!ひろのりです。
ランキングサイトからきました。
僕も、子どもな頃膝蓋靭帯炎なり、
嫌な経験をしてます。
調子が上がってきてる時なので、
焦らず治療に専念してほしいですね。
また、寄らさせていただきます。
ひろのりさん
コメントありがとうございます!
息子のケガですがようやく動けるようになってきまして
練習にも参加できるようになりました。
息子本人はかなり焦っている様子でしたが、焦って再発というのが一番長引かせてしまい、さらには癖になってしまう可能性も高まりますので
じっくり治して正解でした。
つたないブログですがまたよろしければご訪問ください。
ありがとうございます。