股関節の可動域が広がると足が速くなるか
公開日:
:
フィジカル(身体操作), 親子サッカー奮闘記
今日は、おかげさまでこのブログも
毎日数百名の方からご覧いただくようになりまして、
検索でフレーズが引っかかって訪問してくださった方も増えてきましたので
その検索フレーズを拾って記事にしていこうと思います。
これから、こういう記事も増やしていけたらな
と思っていますので、お楽しみに!
早速、本日の検索フレーズにありましたこちら
【 股関節の可動域が広がると足が速くなるか 】
まず結論からいいますと
足は速くなります!
今息子も走りの改善を行っていて、
この股関節の可動域を広げるということも意識させて
それを可能にする練習もさせているのですが、
速く走るという時に必要な股関節の可動域を広げる箇所というのは
足を前後へ開くの可動域です
走るというのは、着地足を地面につけて、その反発を受けて
前に踏み出していきますが、
その時に、前後への股関節の可動域が狭くなってしまうと
踏み出した足を着地するまでの距離が当然狭くなってしまいますので、
前進する距離が少なくなります。
逆に、可動域が広くなると、一歩の幅が大きくなりますので、
当然進む距離も変わってきます。
一歩だけ見ると、それほど大きな差ではありませんが、
これが進む距離が長くなればなるほど、同じ歩数だったとしても
進む距離に差が出てくるわけです。
例えば、サイドバックが攻撃参加して、ライン際をかけあがっていく
なんて時には、かなりの距離を走りますが、
ここで長友選手のように、股関節もひらいた良い走りができている選手と
そうではない選手では、スピードも変わってきますし
進む距離も全然違ってくるので、
それによって得点まで持っていけるかいけないか
も大きく影響してくるというわけです。
ただ、このように書いてしまうと
じゃ一歩をとにかく大きくすればいいのか
と思われてしまう場合もあると思いますが、
必要以上に足だけを前に出すことを考えてしまうと
走る時に一番大事な、重心の移動がスムーズにできなくなって
理想は着地した足の上に体の重心が乗っていることですが、
足を大きく踏み出すことだけを考えてしまうと
着地した時に着地位置よりも、重心が後ろに残ってしまって
結局体は前になかなか運べない
というようになってしまう事もありますので、
重心移動をしっかりするということも忘れずに行うようにしてください。
ちなみに、今の日本代表の中では、
やはり圧倒的に長友選手の走り方はすばらしく
しかも、イタリアに行ってからの成長度が
サッカーの技術やメンタルなどもそうですが、
走り方に関しても半端ないなと個人的には思っているので、
どんな走り方をしたらよいのかわからない
という場合には、
是非長友選手の走り方を参考にされるとよいと思います。
★お知らせ★
ご案内させていただいておりますが、
のすべてを知ることができるプレミアム会員への入会が
今年の4月20日までとなっています。
それ以降は原則小学1年生時のみの入会となり
しかもプレミアム会員ではなくて
下位カテゴリーから取り組んでいく
通常のWEBサッカースクール会員となりますので、
後残り1ヵ月を切りましたので、
この機会を逃されないようにしていただけたらと思います。
ただし、このメソッドは親子でしっかりと取り組める方でなければ
その効果を得ることは難しいですので、
しっかりと努力し続けることができる親子限定で、
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Comment
はじめてコメントします。
足先(母指)で地面と蹴ると遅くなりますよ。特にサッカー・フットサルは短距離的な走りが要求されるものでは・・・。
つま先を上げること(力を抜く)によって踵に床反力ベクトルをもってきて重力を利用して骨盤から動きだし、つま先でブレーキをかけるような感じにしないとメッシ・シルバのような緩急ある流れるようにスムーズなドリブルは難しいと思います。つま先で蹴って移動するとクリロナのようにエネルギーをためた逆にしか動けなくなるし、非常に疲れます(肉体的資質に大きく影響されます)。
力を抜くことを推進力にできるようになれば、とあるバスケのチームのように持久力をつけためにガンガン走りこまなくても今より十分動けるようになると思います。力を抜いた流れるプレーをとメソッドの方のブログにも書いてあるし、メソッドの方は古武術も取り入れているのでつま先では蹴るのはしないのでは?
一度確認されてはどうですか?
コメントありがとうございます
私もおっしっていただいたようなイメージで書かせていただいたつもりなのですが・・・
言葉足らずですみません。
足先だけで走るのは、重心移動もスムーズに行えませんし、地面からの反発力も受けにくいので非常に疲れやすいのも、私も昔陸上競技を行っていましたのでいろいろな走り方を試みてきたのでわかっているつもりですので
これから書かせていただく際には、よりわかりやすい説明をできるようにさせていただきたいと思います。
ご忠告感謝いたします。