球際の弱さとメンタル
昨日は、先日の上の子の試合のビデオを
私も仕事が休みだったので、
一緒に観ました。
やはり、
動きだしの遅さ、
状況判断の遅さ
サポートの遅さ
とこれまでの課題がそのまま出たという内容でした。
そして、さらに気になった部分は
球際の弱さです。
自分が相手がどちらに転ぶかわからないような
ボールだと、ほぼ相手にとられてしまう。
体を簡単に入れられてとられてします。
自分の方が先にボールにアプローチしていて、
後ろから敵がボールを奪いにきていて
あきらかに息子の方が有利な場面でも、
あとからきた敵に簡単にボールを奪われてしまう。
おそらく足元の技術などは、
そのボールを奪われた相手よりも、
見た感じだと上だと思います。
それにも関わらず、いとも簡単に奪われてしまう。
確かに、息子はまだ136cmと
6年生にしては、体が極端に小さいということも
ひとつの理由にあげられるとは思いますが、
基本のボール、と敵の間にしっかり自分の体を入れたり、
ボールを相手から離してキープをしたりする
という意識がまた薄くなっているのではないかと感じます。
さらに、メンタル的な部分の弱さ!
絶対に負けないとか、
ボールを取られたら意地でも取り返すとか
どんなに不利な体勢でも、相手に自由にさせない
フリーでシュートを打たせないようにするとか
最後まで諦めない努力し続ける
という意志が息子の場合弱い事が、
これまでもわかってはいましたが、
今回ビデオで改めて観て感じたところです。
そして、息子に
例えば、
敵にボールがわたった時に、その敵がトラップを浮かしてしまってミスをした
なので、そのミスにこうじて息子が少し離れたところから
ダッシュしてアプローチをかけていく
しかし、アプローチにいった段階で相手が味方にパスをしようとしていたので
その時点でスピードを緩めて、ボールが自分の正面に当たらないように
背を向けてアプローチしている
こういった場面がありました。
この場面では、スピードを緩めずに、正面からいって
脚を出していれば、おそらくパスをカットできたであろう
タイミングでした。
しかし、息子はそれをしなかった
だから、それはなぜなのか?
を問いただしたところ
黙ったまま・・・何も言いません。
これは結局、意図を持ってプレイをしていないという点と
最後まで一生懸命頑張るという意識の低さ
この点から、
なんとなくプレイしてしまっているからだと思われます。
この課題もほんとにサッカーをはじめた当初から
あったものなのですが、
いまだに、この課題を抱えているという事実…
ほんとにどうしたら良いものか
正直わからなくなってきました。
昨日チームの練習がありましたが、
練習においても、また同じようにこの課題を
まざまざと見せつけられたというのは
いうまでもありません…
息子自身がもっと本気で変わっていかなきゃ
という気持ちを前面に出すようになれば、
また違った方向に進んでいけるとは思うのですが…
ただ、息子にも話したことがありますが、
正直、私自身が小学校6年生の頃なんて
将来の事なんて何にも考えていませんでしたし、
友達と、ろくでなしブルースが当時流行っていたので
ケンカごっこみたいなことをしていたり
テレビゲームをしていたりと、
遊んでばっかりでした。
なので、そんな私からすると、今から将来の事をイメージして
そこに向けて努力をするということ自体が、
ほんとにすごいことなんだ!
と思いますし
大変なことだと思います。
ですが、その大変な道に息子はチャレンジをしたい
とまだ口では言っているので、そこに向かってできるだけ
応援をしていきたいというのは親の気持ちなのですが、
いつそれを行動で示してくれるのか・・・
ほんとにどんな競技でもそうですが
メンタルって大事だなぁ~
と感じる日々です
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