プロを目指すためのクラブ選び

公開日: : 親子サッカー奮闘記

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先日、クラブ選びについては・・・

ということで、記事が長くなりそうだったので
また次の機会に

ということで書いたので、

今日は、そのクラブ選びについて、
私なりにここまで感じてきた事をちょっと長くなるかもしれませんが
書いてみようと思います。

 

まず、うちの中1の息子の場合には、

北海道の地方都市に住んでいますので、
選択肢というものが、

かなり限られていました。

クラブチーム自体も、通わせられる範囲内ですと

ジュニアユースのチームがあるのは4チーム

その中で、1チームはトレセン経験者のみセレクションに参加できる
というチームだったので、その時点はトレセン未経験の息子はNG
(このチームはかりに行けたとしても金銭的理由でNGでしたが)

そして、残るの3チームの中で
今息子が所属しているチームを選んだのは、

上位リーグに所属していて、強いチームと対戦できる機会が多いということ
そして、同年代の選手のレベルが高いということ

さらに息子が練習に参加させてもらって

息子自身がここでやりたい!

ということで言ったこと

そういった理由からです。

 

ちなみに、他の2チームについては、
練習に参加したり、観に行ったりもしませんでした。

この2チームに関しては、今の息子が所属しているチームの
リーグよりも下位のリーグに所属していることや

私が試合を観る限りそこまでレベルが高いというわけではなかったこと

何よりも、息子が今のチームでやりたい!

といったので他を見る必要がなかったからです。

このようにして、息子の場合は
かなり少ない選択肢の中で、チームを選びました。

 

おそらく小さい地方都市でサッカーをやられていらっしゃる親子の方の中には
このように少ない選択肢の中で、チョイスをしてきていらっしゃる方も
多くいらっしゃるのではないかと思います。

もちろん地方都市でも、小学校時代に、地域のナショナルトレセンに
選ばれるようなクラスの選手になってきますと

Jクラブだったり、近郊以外の強豪クラブチームからも
誘いがあるというケースはあるのでしょうが

そういった選手は、ほんの一握りですし、

仮にそういった声がかかったとしても、
金銭的な理由や、生活環境を整えられないなどで、
断念するケースというのも多いのだと思います。

 

ですので、小さな地方都市で、
子どもにあったサッカーチームを選ぶというのは
なかなか難しい事だなと今経験をして改めて感じているところです。

 

本来やはりチームをどうやって選ぶのか
という観点でいきますと

いろいろな視点は有るかとは思いますが、

やはり将来どこを目指していくのか!

ここが大きなポイントになってくるのではないでしょうか

 

そして、クラブチームに通わせてあげたい
また子供が通いたいと思っている親子の場合には

やはり目指す場所というのはプロの舞台

という方が多いかと思います。

 

では、プロになるという道を考えた場合に、

どのような道があるのか

ここを逆算していったときに、国内の場合には

まずは一番可能性のある方法としては、
Jリーグ下部組織のクラブに所属をして、

そこからジュニアユース⇒ユースと昇格をして
Jリーグデビューを目指すという形

 

次に、プロ選手を何人も送り出しているような
サッカーの強豪校といわれる高校に入り

そこでレギュラーポジションを奪い
選手権などで活躍をしてプロのスカウトの目に留まり
プロ入りをするというケース

また大学まで視野に入れて、
大学からプロを目指すというケースも
考えられると思います。

 

ただ大学に関しては、大学サッカーというものの知識が
ほとんど私にないので、なんともいえない部分はあるのですが、

高校時代にプロ入りはできなかったものの、
プロへの道をまだあきらめていない選手たちが、
良き指導者の元で改めてプロを目指す環境なのかな

という認識なので、

まずは、先にあげた、J下部組織に所属をするか

サッカーの強豪高校に通うか

こういった選択肢になるのではないでしょうか

 

となってきますと、

では、Jリーグのユースチームに所属するためには
どうすればよいか

それは一番の近道はやはりJ下部のジュニアユースに所属すること

ここがチームのコンセプトを理解した練習環境を与えられたり
クラブ関係者が当然目に留めやすい環境ですから

一番の近道になってくるでしょう。

 

しかし、J下部組織のジュニアユースに入るのも
何十倍というセレクションに勝ち残って
行かなければいけないというかなり狭き門ですし

小学校時代からJクラブの下部組織に所属している選手は
そのままジュニアに上がりやすいということはあるのでしょうが

ある程度クラブのコンセプトなどで、
身体能力を重視するようなクラブの場合には、

その時点での成長度合いによっても、
いくらうまくても体が小さくて入れない

といったケースなどもあるでしょうから、

相当厳しい道になってくるでしょう

 

では、次にサッカーの強豪校と言われる高校のサッカー部に
入るためにはどうすればよいのでしょうか

 

まあ入るというだけでしたら、
一般入試で受験をして合格し、サッカー部に入るという選択肢を
できる高校もあるでしょうが、

強豪校と言われる高校の場合は
スカウトがいて、各地方の有力選手たちを
推薦枠で入学させて部員を構成する

といったチームの方が多いでしょうから、

 

仮に一般入試で入れたとしても、
サッカー部として3年間試合に出場できない
といったケースも容易に推測できますので、

それであれば、レベルを落としてでも
試合に出場できるチームを選ぶという選択をした方が
ベストかなとは思います。

 

では推薦枠に入るためにはどうすればよいのか
ここを考えた時に、中学時代のクラブ選び
というものが結構重要なキーポイントに
なっているように思います。

 

強豪校ともなると、当然ホームページもありまして
チーム紹介などで、メンバーの名前や、中学時代の
出身チームも見ることができますが

まず、自分が将来この高校に行ってみたいな
というチームがあった場合に、

ではそのチームのメンバー構成をみた時に

中学時代にどのチームに所属していた選手が多いのか

という部分を見ると、

クラブチームと、高校との関係性というか繋がり
みたいなものが見えてきまして、

このクラブチームからは毎年数名はこの高校に入っているんだな

逆に、このクラブは強いけど、
この高校にはあまり送りこんではいないで
こっちの強豪にはたくさん送り込んでいるんだな

といった事が見えてきます。

 

実際に、息子が所属しているクラブチームも
北海道の高校の中で、毎年選手を送りこんでいる高校もあれば、
強豪校だけど、まったくうちのチームからは入っていなく

もう一つの強豪クラブチームの方からは
毎年のように入っている

といったように、クラブと高校とのパイプ
というものがある程度出来上がっている印象も受けますので

 

もちろん選手の能力があれば、
どこからもお声がかかるといったケースはあるでしょうが、

ある程度目に留めてもらえる環境という意味で、

その強豪校といわれる高校へ入団するための
パイプを持っているクラブを選択する

というのも一つの方法かなと思います。

 

ただ、もちろんその中に指導者の質や考え方
といったものが加わってきて、

仮に強豪校とのパイプがあったとしても、

子どもや親のサッカー観と
違うコンセプトのチームだと

なかなか自分の力を発揮できずに
中学3年間が終わってしまう

なんて事もありえますからね

そこは選ぶ時に実際の環境をみる

という事は必ず必要になってくる部分だとは思いますし

 

やはりサッカーというのは、サッカーをしてなんぼというか
試合に出場することでの経験値を積み重ねていく事

というのはかなり重要なファクターのひとつだと思いますので、

強豪高校とのパイプを持っていたとしても

あまりにも今の自分との実力とかけ離れてしまっているチームを
選択して、試合に出場できない環境になるのであれば

先ほどの高校の一般入試ではありませんが、
レベルを落とすという選択も必要になってくるのかなと思います。
(ただある程度強豪校とパイプを持っているクラブは、
ほとんどセレクションがあると思いますので、ついていけないレベルだと
入団するのが、まず難しいとは思いますが)

 

ということで、かなり長くなってしまいましたが、

子どもの先を見据えて、どのクラブチームに入るのが
ベストの選択になるのか

ということを検討していかなければいけないな
というのが、実際にクラブ選びを経験し、

いろいろな情報などから、今私が感じているところです。

 

ちなみに、バルサのカンテラに所属している
久保建英君の場合には、

こちらの著書によると

まず、バルセロナに入るためにはどうすればいいのだろうか

という事を考えて、

そのためには、プロになってから移籍する
というのはかなり困難な道なので、

下部組織からトップチームに昇格する

というのが、異国の地である日本の選手が
バルサのトップチームに入るためには
一番の近道だろう

では、下部組織のカンテラに入るためには
どうすればいいのだろうか

ということで、日本で開催されている
バルセロナのキャンプに参加したり、

まずは世界で認められる選手になるためには
日本一の選手にならないといけないだろう

というところから技術を磨き

その足りない部分を補うことができるチーム選びや

保育園選びをし

という形で、大きな目標があり、

そこに向けてどうすれば一番その目標に
たどりつきやすいのか

という事を逆算して、アクションを起こしていった事が
細かく書かれていましたので、

 

やはり上を目指していく

というためには、こういった考え方
というのは必ず必要になってくるのではないかと思いますね

 

ただ、実際に、その道があったとしても、
そこを実現するだけの、経済力であったり
環境を整えてあげるというだけでも

相当難しい部分もあるのも事実ですからね・・・

 

どんな道であれ、険しいものになるのは
間違いないところではある思いますし

子どもの将来を担っていくための
親の存在というものを改めて強く感じていますので

息子や娘たちがこれからどのような道を
選択していくかはわかりませんが、

そこを後押しし続けていけるような
親でありたいと思う今日この頃です。

なんだか締めが変な終わり方でしたが、
少しはクラブ選びのご参考になれば幸いです

 

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