腕振りの微妙な角度で走り方が変わります
公開日:
:
最終更新日:2013/11/07
フィジカル(身体操作), 親子サッカー奮闘記
先日こちらの記事で
力を抜いたスムーズな走りをするための
方法をご紹介させていただきまして
息子の方も、今も体に染みこますために
継続的にトレーニングしているのですが、
一昨日、昨日の試合の中での
息子の動作を見ていて
ある違和感を感じていました。
肩甲骨を引き寄せることを意識して
姿勢がよくなっているのはいいが、
何かスピードに乗りきらない
前への推進力が弱い
もっと速く走れるはずのところが
走れていない
とこれまでよりは、当然力が抜けているのですが、
どこかが違うんです。
そう思っていました。
そして、今朝仕事から帰ってくると
息子が朝練をしたので、
その練習に付き合っているうちに
その違和感の正体がわかりました。
その正体とは
ズバリ!!
【腕振り】
です。
息子の場合、姿勢を正して、肩甲骨を少しだけ寄せて腕を振る
ということを意識するあまりに、
肘を後ろに引いた時に、
若干ではあるのですが、
斜め後ろに、体の中心軸の方向へ
引いてしまっていたのです
そして、そうしてしまうことによって
腕を引いてから前に戻してきた時に、
今度は腕が開いてしまう
それによって、うまく腕ふりによる
推進力を伝えられていなかったのです。
ですので、肘を引く方向を、
斜めではなくて、真後ろというか
むしろ気持ちですが、肘を開き気味に引く
体を上から見ると、
問題のあった時の肘の引き方は、
逆八の字になっていたのに対して、
それを若干の八の字になるように
修正をしたということです。
(この若干はほんとに微妙な感じです
あんまり開きすぎると、また推進力を失います)
またこの八の字にすることで、
ドリブルをする際には、ディフェンスに寄せられると
手を使って自分の懐に入られないようにしたりしますが、
そういった動作もスムーズにできるようになります。
そして、それからそこを意識して走らせてみると
ここ数日感じていた違和感をとることができましたし
スムーズな重心移動でスピードが乗りやすくなっていました。
ほんとに、ほんの小さな違いなのですが、
体というのは、すべてつながっていますので、
どこか一つでも間違った動作があると、
それが全体に響いてくるということが
今回改めて感じることができました。
これで、違和感もとれましたので、
よりスムーズな走り方の習得が加速していくと思います。
これからがますます楽しみになってきました!!
最後までお読みいただきまして
いつもありがとうございます
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