クラブで委縮する息子・・・
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昨日は、久しぶりに息子の練習をしっかり見てきました。
最初からすべてみたわけではありませんが、
私が見始めた時には、
パス交換をしながら、いくつかのパスコースがあり
その選択を瞬時に行い、その時にしっかりと相手の名前を呼ぶ
また受ける方は相手の名前を呼び、ボールを呼び込む
という基本的な練習でした。
息子のチームの場合、この声出しの基本が出来ていない選手たちが多いので
そういった練習内容になったのだと思いますが、
その中で、息子の声は一向に聞こえてきません
おそらく本人的には出しているのでしょうが、
そばで見ている私にすら聞こえないくらいですから、
仲間たちにも聞こえていないでしょう
ちなみに、息子が小学生の時のチームの時にも、
パス交換をしながら相手の名前を呼ぶという
ウォーミングアップ的なものがありましたが、
その時には、チーム内で、声は大きい方で、
しっかりと周りにも聞こえる声を出していました。
しかし、今となってはこのざまです。
もうこのクラブチームに入団して、半年、
練習に参加させてもらっていた期間も含めると
約1年になります。
そういった中で、昨日もそのクラブの選手の家に
泊まりに行きましたが、仲の良い友達も出来て、
少なからずチームにはとけこめているはずです
でも、観ていると、まだどこか遠慮みたいなものがあるのか、
はたまた、中学生で思春期になり、恥ずかしさみたいなものがあるのか
全然声が出てくる気配がありませんでした。
ちなみに、成長期で声変わりをして声を出しにくくなっているとかではありません。
まだ、成長期に入ってもいないですからね(汗)
そして、その練習が終わった後は、2人組になってのシュート練習でしたが
ここでも大きな問題を感じました。
それは、まったくといっていいほど試合を意識していないということです。
まずは、パススピードが弱いこと
当然試合中であれば、ボールスピードが遅いとそれだけカットされる確率は高くなりますが、
そういった意識を持ってパスをしていないのが伝わってきます。
また、ボールを流しすぎてしまうこと
センタリングを上げる時など、ボールに対して直線的に最短距離で近づくのではなくて、
大きく膨らんで自分が蹴りやすい蹴り方で蹴ったり、
ボールを迎えにいかずに、自分のところに来るのを待って、
ボールの勢いがほとんどなくなったような状態でセンタリングをあげたりと
これも試合中では考えられないような遅いプレイをしていました。
やはりこういう意識レベルの低さが、
息子の試合での動きの悪さにつながっていっているのでしょうね
そして最後にゲームをしましたが、
このゲームでは、ひとつのピッチを使って、
2、3年生は2チームに分かれて対戦し、
その同じピッチで、1年生も2チームに分かれて対戦するという
同じピッチ内で、2試合行われるという変則的なやり方でした。
この狙いはおそらく、ボールにしっかり集中して、
素早い判断をするということ
また周りに人が多いので、周りを見ることを意識しないと
わけがわからなくなってしまうので、周りを見る意識を高めること
また先ほどの声出しの部分もしっかりしないと、
味方に自分を気づかせることが遅くなってしまうので
その意識をさせること
そして1年生にいたっては、広いピッチの中で、
GKを含めて、7対7の試合でしたので、
当然、全員が攻撃をし、全員が守備をしないといけない状況で
誰かがサボってしまうとそこからチャンスを作られてしまう
という状況でしたので、そこでいかに判断よくプレイし
走り続けられるか
ここがポイントだったのではないかと思います。
しかしこの中で息子はというと、
いつもFWの位置に居続けて、ディフェンスもほとんどしない
ピンチになっても戻ろうともせずに歩いてみているだけ
攻撃になったらなったで、ゴール前に行くスピードやタイミングも遅い
といった感じで、まったくいいところ無しでした。
ひとつ、キーパーを得意のメソッドのノーモーションの切り替えしで
あっさりかわした場面はありましたが、
その後のシュートを他のディフェンスに阻まれるなど
つめの甘さが出てしまっていました。
正直、息子が、相手ボールになったら、しっかりと守備をする
マイボールになったら、攻撃に移る
という基本原則をいつになったら理解をしてくれるのか・・・
本当に、息子が試合中にどんな事を考えているのか
頭の中を開けてみてみたいという感じです。
はっきりいって、先日の大雨の中のトレセンのセレクションの時の方が
まだ良い動きをしていて走ってもいました。
でもチームになると周りのレベルが上がってしまうので
どこか委縮をしている状態が続いています。
この殻を破れない限り、成長はないので、
息子にももう一度話をしましたが、
もっと1日1日の練習の中で、自分の中で、テーマを決めて取り組んだりしていかないと
ただ流されていってしまって時間が経過していくだけになってしまうので
しっかり意識して取り組んでいって欲しいと思います。
でも、昨日同じクラブの親御さんとも少し話をしましたが、
やはりどの選手たちも中学生になりスマホを持ったり、
外出できる時間が長くなったりした事で
遊びの幅も広がってきて、小学校時代よりも練習量が減った
とうちの同じように言っている方もいましたし、
反抗期になっているので、言う事を聞かなくなってきたりと
この年代特有の問題にぶつかっているご家庭も多いようですね
どんな子にもぶつかる壁なのでしょうが、
やはりプロを目指すとこの時期から本気で思っている選手たちは、
そういった誘惑にも負けずに、今自分が何をするべきか!
ということを自ら考えて行動できるのでしょうね
もちろんサッカーばかりやって、他のすべてを犠牲にしなさい
というわけではありませんし、遊ぶときには遊んでもいいと思いますが、
メリハリをつけて、やるべき事を優先させてその上で、遊ぶ時間を生み出してみる
という考え方を持っていって欲しいと思います。
今度また息子に話をしたいと思います。
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